県知事許可 第7874号
 

チタン亜鉛合金
チタン亜鉛合金ルーフソリューション地 球 環 境建 築 用 途施 工 例

●地 球 環 境
地球環境イメージ

 ドイツ製チタン亜鉛合金“RHEINZINK”は、原料の加工および使用からリサイクル・廃棄に至るまで製品のライフサイクル全体に対して、環境衛生基準(欧州規格)に適合する建築用製品であることを『建築用製品環境適合認定協会(ASSOCIATION ENVIRONMENTALLY PROOFED BUILDING PRODUCTS)』から認定(Z.RHE199)されています。この基準は当然、環境に対する影響が人体の健康にどのように影響するかも考慮されています。

1.ライフサイクル Life cycle
 “地球にやさしい素材”とは素材が誕生してから廃棄処分に至るまでの間どのような影響を残したかを問われます。その影響とは製造段階での天然資源の消耗とエネルギー消費、採用してからの磨耗率と耐用年数、素材に接触した物質(人工的な化学物質や雨・霧などの自然物質)の中性化、そしてリサイクル率などが含まれます。

■メンテナンスフリーの経済性
(1)天然資源の消費とエネルギー消費
 地質学上、亜鉛鉱石は世界中どこでも大量に産出します。今日、亜鉛の採掘は34億トンに達すると推定され、過去の生産実績に基づくと今後700年間保持できます。
さらにチタン亜鉛合金を生産する際のエネルギー消費はトン当たり3610kw/hしか必要としません。この数値は他の金属と比べて極めて低いもので、天然資源を保護するという観点からすると、エネルギーの消費量も大切な資源のひとつです。

圧延・コイル図 (2)磨耗率と耐用年数
 磨耗率は空気と雨の成分、降雨強度、屋根勾配、方位などにより、大きく左右されますが、ドイツ・ルール地方の工業地帯で14年間にわたり測定した結果、年間平均4μを消耗しています。これは厚み0.5mm(500μ)のチタン亜鉛合金を屋根に採用するとして、半減するまで62.5年かかります。この耐用年数は平均25μの亜鉛メッキ層をもつ亜鉛メッキ銅板と比較するべきではありません。
溶解・鋳造 環境資源
新規採用
(3)酸を除去(中性化)します。
 チタン亜鉛合金の屋根を伝う雨水のpH値が5.6から、ほぼ中性の6.7にシフトすることが調査の結果、報告されています。
(5)高サイクル素材
 チタンの亜鉛合金はメッキ板や複合材ではなく、単体の素材ですので100%リサイクル可能です。亜鉛全体で考えると多くの亜鉛製品は寿命が非常に長いためリサイクル率を正確に判断できませんが、最近の情報では94%に至っています。さらにリサイクルするために必要なエネルギーは5%の低エネルギー消費で再生されています。亜鉛は物性や化学的特性を損なうことなく無限にリサイクル可能です。
消費・廃棄 (4)温室効果をもたらしません。
 一般塗装金属の屋根は経年で再塗装する必要がありますが、溶剤型塗料に含まれているトルエンやキシレンは乾燥時に大気中に揮散します。これらの溶剤は赤外線を吸収・拡散し、かなりの温室効果をもたらします。さらに光化学反応で温室効果ガスに変化すると考えられます。チタン亜鉛合金は再塗装する必要がなく、維持管理の手間もコストも不要で、経済的に最も優れた省エネ素材のひとつです。

2.人と地球 Humankind and nature
 亜鉛は自然の一部であり、量の差はあっても岩石や鉱物に含まれており、空気中、水、土壌内にも存在しています。地球上の生きとし生けるもの全ての生命(人類や動植物)は、周囲(空気、水、土、食物)から、その生命を維持する為に必要な元素を摂取しています。亜鉛も必要不可欠の物質のひとつで、重要度において鉄分に次ぐものです。人体の場合、2〜3gの亜鉛を必要(鉄分は7g)とし、その働きは遺伝子形成、神経系、DNAの安定化に影響します。また、体内細胞は200種類以上の酵素にコントロールされていますが、酵素が正常に機能するためには亜鉛が不可欠なのです。

■亜鉛欠乏の症状
軽い症状 矢印 軽い症状
精子の量が減る
体重が減る
発育不良
睾丸未成熟
皮膚の変化
食欲不振
精神的無力感
傷治癒の阻害
味覚変調
暗闇での行動に難
皮膚障害
脱  毛
下  痢
精神障害
感  染
一日あたりの亜鉛摂取量は年齢、健康状態によって差がありますが、成人女性で12mg、成人男性で15mgを必要とします。ごく一部の飲料水から摂取可能ですが、主要源は牡蠣、魚などの海産物、牛肉、鶏肉などの肉類および乳製品、穀物全般があげられます。

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