県知事許可 第7874号
 

チタン亜鉛合金
チタン亜鉛合金ルーフソリューション地 球 環 境建 築 用 途施 工 例

●ルーフソリューション

“金属板を採用しながら塗装の色で悩んでいる”なんともさみしい話です。金属素材をそのまま活かしたいという想いもあるでしょうが、素地をそのまま使用するのは、現在の環境下では大変な勇気が必要です。
チタン亜鉛合金はそういった設計士の悩みを素地のままで解決しました。

1.腐食率 Corrosion Rates
「より低コストで、より高い性能を…」
 普通のユーザー達は自分たちの投資効果を評価するときに、共通してこの関心を抱きます。一般的に金属屋根の腐食率は屋根勾配、施工方角(大空4分割)、大気汚染の構成(特にCo2、NOXの量)により異なります。屋根を急勾配にすれば腐食率は減少しますし、屋根面を西向きにすれば他の方角と比較して腐食率は高くなります。大気汚染の高い地域も当然腐食率は高くなります。また、チタン亜鉛合金や銅のようにパティナ層を形成する金属は、その生成速度により腐食率も大きく異なります。
 チタン亜鉛合金は大気に対して優れた抵抗力を持っていますが、他の全ての金属と同様に浸食、腐食を経て自然のやせが生じます。しかしながら、チタン亜鉛合金のパティナ層は比較的緻密に生成されていますので、大気中の汚染物質が素地に達しにくく腐食スピードも抑えられます。このような腐食の進行を遅らせることで素地を守る作用を保護皮膜作用といいます。

■地域別チタン亜鉛合金消耗率  左のグラフは、ドイツ・RHEINZINK社のデータと、国内での暴露試験データを基に、チタン亜鉛合金の耐用年数を表しています。
 グラフでは、ルール地方(3度勾配屋根)の平均厚み消耗率は年間4μです。0.5mm(500μ)厚の屋根素材が、半減するのを最低耐用年数と定めれば約62年となります。これは、もちろん考えられる最悪の条件です。
 田園地帯や山岳地帯などの環境下では170年〜300年。建築物の寿命と比較すれば半永久的といえます。
チタン亜鉛合金消耗率

2.耐紫外線 UV-resistant  
紫外線は塗装被膜を劣化させます。  
■チタン亜鉛合金  
チタン亜鉛合金図 チタン亜鉛合金は、
無塗装品なので、紫外線による塗装被膜の劣化、
色あせ、変色等の影響がなく、
再塗装する必要はありません。
つまりコストを最小限にとどめることが可能です。

■一般の塗装金属板  
塗装金属板図 一般の塗装金属板は
紫外線の影響で、塗装膜が劣化すると、
表面がざらついて光沢がなくなり、
色あせし変色します。
さらに塗装膜の剥離がおこり、
酸性の水溶液が素地に達します。
7年から15年で再塗装しなければ
約25μの亜鉛メッキ層を破壊し、
素材の穴あき現象がおこります。

3.コストパフォーマンス Cost performance
 金属板の最大の弱点は錆びることで、酸性雨や亜硫酸ガス、紫外線、鉄粉などの外的要因から素地を守るために様々な表面処理や塗装技術が採用されています。フッ素樹脂などの高耐久性塗料は、外的要因を直接受ける上塗り塗料として使用されていますが、表面だけを高耐久性塗料にしても、金属全体の耐久性が向上するということではありません。例えば、端部の切口には防錆塗装はしていませんし、塗装面に傷が付くと当然、錆びが発生します。
 耐久性の高い素材は高コストという印象がありますが、耐久性と塗り替えコストをもとにしたライフサイクルコストを比較すると、明かに高耐久性素材のほうが安価といえます。
 物件の地域・環境に応じた選択、さらにイニシャルコストだけでなくランニングコストを検討して選択することも重要な要素です。

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